「全国の見本になるように」=秋田・減反反対派の代表に−農水相(時事通信)

 赤松広隆農林水産相は20日、秋田県で生産調整(減反)に反対してきた大潟村あきたこまち生産者協会の涌井徹代表と農水省内で意見交換した。同県が2010年産米の生産数量目標をめぐり、減反未達成市町村への制裁措置の廃止を決めたことに関連し、農水相は「全国の見本になるように取り組んでほしい」と述べ、新たなコメ政策のモデルとなることに期待感を示した。 

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